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(トルコ、イスタンブール)
イスタンブール・カップ(賞金総額20万ドル、ティア3、クレー)では火曜日、シングルス2回戦1試合と1回戦残りの試合などが行われた。唯一行われた2回戦にはトップシードのA・ミスキナ(ロシア)が登場し、T・ピロンコバ(ブルガリア)を6-4, 6-2で下して、一足早く準々決勝へ駒を進めた。2004年全仏オープン覇者でもあるミスキナは1回戦が免除されており、この日からの登場だった。
「今日は風も強くて難しい場面もあったけど、初戦としてはまずまずね。ここでプレーするのは初めてだし、全豪オープンでヴィーナス・ウィリアムズを倒してもいる相手だし、覚悟はして臨んだけど。」と、全仏オープンを来週に控え、最後の調整を幸先良くスタートしたミスキナは語った。
準々決勝では、明日行われる第6シードのC・カスターノ(コロンビア)と予選勝者のT・パスゼック(オーストリア)の勝者と対戦する。カスターノはA・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-3, 6-3で、パスゼックは5-7, 6-4, 6-4でA・モリック(オーストラリア)を月曜日に行われた1回戦で下している。
この日の1回戦では、第3シードのA・チャクエタゼ(ロシア)がM・ショーネシー(アメリカ)に6-1, 4-6, 0-6の逆転で敗れる波乱に見舞われた。ショネシーは、A・ウィジャヤ(インドネシア)を6-2, 6-1で下したA・ヤキモバ(ベラルーシ)と2回戦を行う。
その他シード勢で2回戦へ進んだのは、第4シードのS・ペア(イスラエル)、第5シードのS・ミルザ(インド)、第7シードのM・サンタンジェロ(イタリア)。
久しぶりのツアー参戦となったミルザは、「しばらくツアーから離れていた後の最初の試合というのは難しいもので、しかもクレーは必ずしも私が得意とするサーフェスではないから、それを考えると今日はいいプレーができたと思っている。次の試合ではもっとよくなると思うわ。」と、自らへの期待をこめて語った。
第2シードのA・グローネフェルド(ドイツ)は先週のイタリア国際では、3回戦でE・デメンティエワ(ロシア)に敗れていたが、ミスキナ同様1回戦が免除されており、水曜日のE・ガリアルディ(スイス)との2回戦からコートに立つ。
昨年は、V・ウィリアムズ(アメリカ)がN・バイディソバ(チェコ共和国)を下し優勝を飾ったが、両者共に今年はエントリーしていない。
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