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(イタリア、ローマ)
イタリア国際(賞金総額134万ドル、クレー)は水曜日にシングルス2回戦などを行い、日本勢3選手が出場したが全員敗れ初戦で姿を消した。
第18シードで出場の杉山 愛は、A・メディーナ=ガリゲスに2-6, 6-4, 4-6で、中村 藍子は第11シードのA・グローネフェルド(ドイツ)に4-6, 3-6で敗れた。また、予選を勝ち上がって本戦入りした森上 亜希子も、第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)の前に健闘むなしく6-4, 1-6, 3-6のフルセットの末、逆転で敗れた。
思わぬ苦戦を強いられたクレイステルスは、「今日は風邪気味だったの。精神的には攻めて行こうという気持ちだったし、第2、第3セット序盤は良い感じだったと思う。いずれにしてもまだまだやらなくてはいけないことがたくさんあるということね。」と語り、初戦突破にほっとしているようだった。
2003年にこの大会で優勝しているクレイステルスは、第1シードで出場予定だったA・モレスモ(フランス)が欠場したため、事実上のトップ・シードとなっている。3回戦ではM・カメリン(イタリア)を6-4, 6-4で下した第16シードのD・サフィーナ(ロシア)と顔を合わせる。
先週のベルリンで優勝を上げ、M・シャラポワ(ロシア)を抜いてランキング3位に躍り出たN・ペトロワ(ロシア)は、その勢いを今大会にも持ち込みたいところだったが、この日胸筋の怪我を理由に急遽欠場を申し入れた。尚シャラポワも練習中に痛めた足首の怪我を理由に今大会欠場しており、今季は未だクレーでプレー出来ていない。
その他トップ10選手では、第6シードのP・シュニーダー(スイス)がV・ドゥシェヴィナ(ロシア)を7-6(10-8), 6-2で退け、第9シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)とベスト8入りを掛けて対戦する。また第5シードのE・デメンティエワ(ロシア)(対戦相手S・ポン(中国)の棄権による不戦勝)、第10シードのA・ミスキナ(ロシア)、第15シードのF・ペネッタ(イタリア)などのシード勢も3回戦進出を決めた。
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