Vol. 21 次の対戦相手の試合の見方
|
![]() |
![]() |
最後に、ダブルスのケースを紹介しよう。
ダブルスでも基本的には観戦の流れは同じ。しかし、ダブルス「ならでは」という部分もあるので、ここではその点を中心に紹介する。
ダブルスで相手の試合を見るときに大切なことは、まずペアの2人で一緒に見るということ。どちらか一方だけで見るのではなく、2人で見るようにしたい。見解やイメージを共有できるというメリットがある点がひとつの理由。また、それだけではなく、一緒に観戦することで自分たちの気持ちの上でのコンビネーションも高まることになる。
具体的な作業としては、相手ペアのキーマンを探ってほしい。ダブルスではキーマンを見つけ、そのプレイヤーをどう崩すかがポイントとなる。逆にいえば、キーマンが気持ちよくプレイしているうちは、そのペアは手強いままだ。観戦でそのプレイヤーをあらかじめ見つけておくのがここでの最大の狙いだ。
もちろん2人のほうが観察もより正確になる。もし観戦中にそのキーマンが崩れそうになったら、その原因を対話しながら分析しよう。シングルスの場合は、その場ではシミュレーションはしないと述べたが、ダブルスの場合は、それほど厳密に考えなくてもいいだろう。話し合っている間に、いくつか具体的な対策法なども出てくるもの。そのイメージを共有することが実戦に生きてくる。いずれにせよダブルスではキーマンの崩し方、崩れ方に注目しよう。
| << 前ページ | トップに戻る >> |
|
(テニスジャーナル 2004年12月号)
© SKI Journal Publisher Inc.
スペシャルコラム 一覧
Vol.29実戦想定球出しメニュー 下巻
Vol.28実戦想定球出しメニュー 上巻 Vol.27パートナーの体格・特徴別ダブルスでの心構えと戦略 下巻 Vol.26パートナーの体格・特徴別ダブルスでの心構えと戦略 上巻 Vol.25誰にでもできる簡単ネット予測 シングルス 下巻 Vol.24誰にでもできる簡単ネット予測 シングルス 上巻 Vol.23上級者の甘い罠に気をつけろ! Vol.22トスは前に上げすぎてはいけない! Vol.21次の対戦相手の試合の見方 Vol.20試合でも使えるミス矯正法 Vol.197つのステップアップ・サービスメニュー Vol.18あなたのボレーはシングルス向き?ダブルス向き? Vol.17最先端テクニックの落とし穴 Vol.16急造ペアの即席コンビネーション Vol.15流れや展開を読む 下巻 Vol.14流れや展開を読む 上巻 Vol.13テニスの身体 下巻 Vol.12テニスの身体 上巻 Vol.11ボレーの極意と心構え 下巻 Vol.10ボレーの極意と心構え 上巻 Vol. 9 スライスで翻弄せよ Vol. 8 逆をつくサービス・コンビネーション Vol. 7 メンタルステージの高め方 下巻 Vol. 6 メンタルステージの高め方 上巻 Vol. 5 安定感を高めるアドバイス集 Vol. 4 Serve&Volleyの傾向と対策 シングルス 後編 Vol. 3 Serve&Volleyの傾向と対策 シングルス 前編 Vol. 2 シングルスプレイヤーのためのダブルス戦略 Vol. 1 こんなとき、パートナーになんて言う? |
![]() |