3日に開幕する男子テニスのABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)に第1シードとして出場する世界ランク3位の
C・アルカラス(スペイン)が2日に大会前の記者会見に登場。“ライバル”と話す同1位の
J・シナー(イタリア)の強さや自身の今後の成長について語った。
>>錦織 圭vsマハツ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁ら出場、ダラス・オープン組合せ<<21歳で世界ランク3位のアルカラスは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のみの出場で同大会では
A・シェフチェンコ(カザフスタン)、
西岡良仁、
N・ボルジェス(ポルトガル)らを下し8強入りしたが、準々決勝では
N・ジョコビッチ(セルビア)に6-4, 4-6, 3-6, 4-6の逆転で敗れ敗北していた。
全豪オープンでは、23歳で自身がライバルと口にする世界ランク1位のシナーが大会連覇というかたちでタイトルを獲得。アルカラスはその様子を現地で観戦しており、大きな刺激を受けたと明かした。
「ヤニック(シナー)は今ベストの選手だよ。彼はこの1年で4、5試合しか負けていないじゃないかな。彼の方が上だとか言う人もいれば、僕の方が上だと言う人もいる。それはすべてただの議論だ。でも僕は、テニス選手としてヤニックと対戦しなければならないと思う。彼は毎回集中しているし、それが彼がベストだという所以だ。彼はプレーするすべての大会で決勝に進出し、トロフィーを掲げている」
また、ジョコビッチとの全豪オープン準々決勝については「ノヴァークに対してチャンスを逃したとは思っていない。僕は本当に優勝したかったし、優勝できたと思っていたけれど、彼は信じられないようなプレーをした。グランドスラムの準々決勝で対戦するのは最悪だよ。かなりいい試合だったけどね。あの試合で良かったことは次に生かそうと思う」とコメントした。
大会デビュー戦となる1回戦でアルカラスはワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク84位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。
今大会の第2シードは
D・メドベージェフ、第3シードは
A・デ ミノー(オーストラリア)、第4シードは
A・ルブレフ、第5シードは
H・ルーネ(デンマーク)、第6シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第7シードは
A・フィス(フランス)、第8シードは
H・フルカチュ(ポーランド)。
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