男子テニスの1月27日付ATP世界ランキングが更新され、世界ランク80位の
L・ティエン(アメリカ)と同99位の
J・フォンセカ(ブラジル)ら若手選手が世界ランクトップ100入りを果たした。
19歳のティエンは、前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、予選3試合を勝ち抜き同大会で初の本戦入りを果たすと、1回戦で
C・カラベリ(アルゼンチン)を下し四大大会本戦で初白星を挙げた。
さらに、2回戦では第5シードの
D・メドベージェフを死闘の末にフルセットで破る大金星を挙げ、3回戦では
C・ムーテ(フランス)をストレートで下し、四大大会で初の4回戦進出を果たした。4回戦では
L・ソネゴ(イタリア)に敗れたものの、世界ランクを41上げ80位となり、大幅に自己最高ランクを更新した。
一方、18歳のフォンセカは昨年行われた20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)で全勝優勝を達成。
その勢いのまま、今季の開幕戦となったワークデイ・キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得。好調を維持したまま全豪オープンを迎えると、予選3試合を勝ち抜き、四大大会本戦初出場を決めた。
そして1回戦では第9シードの
A・ルブレフをストレートで破り、鮮烈な四大大会デビューを飾った。2回戦ではソネゴに敗れたものの、世界ランクを13上げ99位となり、大幅に自己最高ランクを更新。ティエンとともに初のトップ100入りを果たした。
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