男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク52位の
西岡良仁が同51位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-4, 7-5のストレートで破り、2年連続3度目の初戦突破を果たした。
>>西岡、シナー、アルカラスらシンシナティOP組合せ<<>>シフィオンテクらシンシナティOP組合せ<<28歳の西岡が同大会に出場するのは予選も含め2年連続5度目。最高成績は2019年に記録した8強入りとなっている。今大会は予選から出場し、予選1回戦で世界ランク90位の
ダニエル太郎、予選決勝で同93位の
A・カゾー(フランス)を下し、2年連続4度目の本戦入りを決めた。
この試合の第1セット、両者サービスゲームをキープして迎えた第7ゲームで西岡が15-40とブレークチャンスを握ると、最後はバックハンドのウィナーを決め先にブレークに成功する。西岡はその後も安定したサービスゲームを披露。ファーストサービスが入ったときには71パーセントの確率で、セカンドサービス時には88パーセントと高い確率でポイントを獲得しキツマノビッチに1度もブレークポイントを握られることなく34分で先行した。
第2セットも拮抗した展開となるなか、第7ゲームで西岡はブレークチャンスを手にすると、キツマノビッチとのラリー戦を制しブレークに成功。ワンチャンスをものにしてリードした。直後の第8ゲームでこの試合初のブレークを許すと、第10ゲームではセットポイントとなるブレークポイントを握られるもこれをセーブ。すると流れは西岡に傾き、第11ゲームでこのセット2度目のブレークを奪うと、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームをキープし1時間20分で勝利した。
西岡は2回戦で第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のためフルカチュはこの試合が初戦となる。
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