テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク118位の
S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)を7-5, 6-3, 6-0のストレートで破り、2021年以来2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、西岡ら全仏OP組み合わせ<<>>シフィオンテク、スイトリナら全仏OP組み合わせ<<2021年に準優勝を果たしているチチパス。今大会は1回戦の
J・ヴェセリ(チェコ)との試合で1セット落としたものの、以降はすべてストレート勝ちで4回戦まで駒を進めている。
この試合、チチパスはファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得すると、オフナーのブレークを1度に抑え主導権を握る。リターンゲームでは11度ものブレークチャンスを創出しそのうち6度ブレークに成功。1時間48分で快勝をおさめた。
準々決勝でチチパスは第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは4回戦で第17シードの
L・ムセッティ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
両者は4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)の決勝でも顔を合わせており、そのときはアルカラスがストレートで勝利。約1ヵ月半ぶりの再戦となる。
会見でチチパスはアルカラス戦について「僕は良いテニスをする必要がある。カルロス(アルカラス)は常にテンションを高く保っていて、気を抜く隙を与えない人なんだ。彼はとてもエネルギッシュで、コート上でもそれを感じることができる」と語った。
同日には第3シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第11シードの
K・ハチャノフが8強へ駒を進めている。
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