男子テニスのスルプスカ・オープン(ボスニア・ヘルツェゴビナ/バニャ・ルカ、クレー、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・ルブレフが世界ランク92位の
JP・ヴァリジャス(ペルー)を6-2, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト8進出を決めた。
>>チチパス、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<>>ジョコビッチ、ルブレフらスルプスカOP組合せ<<前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で悲願となる「ATPマスターズ1000」初制覇を達成したルブレフ。今大会は上位シード勢は1回戦免除のため、2回戦が初戦となった。
この日、ルブレフは3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。ヴァリジャスに2度のブレークチャンスを与えるもいずれもセーブした。
リターンゲームでは7度のブレークポイントを握り4度のブレークに成功して1時間9分で快勝し、ロレックス・モンテカルロ・マスターズから続くマッチ連勝記録を6に伸ばした。
ルブレフは準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク202位の
D・ジュムホール(ボスニア)と対戦する。ジュムホールは2回戦で第7シードの
R・ガスケ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)、第6シードの
J・レヘチカ(チェコ)らが8強へ駒を進めた。
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