国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

アンドゥハル引退へ「感謝」

パブロ・アンドゥハル
バルセロナでは1回戦で敗れたアンドゥハル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は17日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク323位のP・アンドゥハル(スペイン)は世界ランク59位のT・マルティン・エチェベリーに2-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後に大会側は、今季限りで現役引退を明言している同選手のセレモニーを行った。

>>ジョコビッチらスルプスカOP組合せ<<

>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<

元世界ランク32位で現在37歳となったアンドゥハルはこの日、3度のブレークに成功したものの、6度のブレークを許し敗北。2時間でバルセロナでの最後の試合を終えた。

11月に開催されるスペイン/バレンシアでのチャレンジャー大会が現役ラストの大会だと明言しているアンドゥハル。しかし、「ATPツアー」のカテゴリーにおいては、ワイルドカードなどが貰えない限りは今大会が最後の出場になる可能性があった。

家族とともにコートに降りセレモニーに参加したアンドゥハルは「小さい頃からテニスクラブの近くにある唯一のプロトーナメントを見るために、ここに来ていたんだ」とコメント。

「その大会が今日、僕に敬意を表してくれているのは夢のようだ。僕はここで11回プレーしている。信じられないことだよ。僕を招待し、このような機会を与えてくれたことに、ただただ感謝、ありがとうとしか言いようがない」

アンドゥハルは2015年の同大会で準優勝をおさめるなど好調を維持し、同年に自己最高の32位を記録。キャリア通算では4つのツアートロフィーを掲げた。

「僕はとても幸せな気持ちで旅立てる。いま、僕は空っぽで、できることは何もないんだ。昨年から、僕の頭の中では『もうやめろ』と言っていて、他に優先すべきことがあったんだ。2018年にけがから復帰したときは、大きな努力をしたし、それを実感した。年上のプレーヤーがいて、彼らがまだ素晴らしいレベルでプレーしている。僕はもうかなり年をとってしまった。でも、37歳で素晴らしいテニスができるとは思っていなかったよ」

「バレンシアで開催されるATPチャレンジャーで、最後の試合をしたい。それが本当のお別れになる。僕は高いランキングを持っているわけではないから、ワイルドカードを歓迎するし、トレーニングも続けるつもりだ。でも、今は違う優先順位を持っている。もし、これが最後の試合になるのであれば喜んで引き受けたい」

アンドゥハルは優先順位として、4人の子どもと妻がいることはもちろん、男子プロテニス協会のATPの委員会メンバーとしての活動も大きく占めていると明かした。

2021年と2022年にATP選手諮問委員会のメンバーだったアンドゥハルは今年、ATP理事会における4人の代表メンバーの1人として就任。世界ランク100以下の選手たちの生活や環境を改善することに大きな活動意義を感じていると語った。

「チャンスが訪れたんだ。ATPのこのポジションについて家族と話したとき、ロッカールームでつながりがあり、コートにいる選手たちと親しい、そんな選手が必要だと思った。僕はプレゼンテーションを行い、自分が何を望んでいるのか、どこを改善できると思うのか、非常に明確な考えを持ってプロジェクトが進行したと思う。とてもうれしかったよ。僕の考えは、トップ100以外の選手たちが少しでも良い生活を送り、ATPを成長させることで、選手と家族全員がより満足できるようにすることなんだ」




■関連ニュース

・錦織、大会会場に姿表す
・錦織、復帰は「もうちょっと」
・錦織 自宅にサウナ建設「感謝」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年4月18日11時27分)

その他のニュース

10月30日

テニスボールが手に取るように見えて眼が疲れない!軍事規格のESSで差をつける (17時57分)

西岡良仁 世界254位に屈し8強逃す (16時28分)

9連勝でマスターズ2度目の16強 (15時21分)

ダニエル太郎 20歳に逆転負け (13時25分)

ディミトロフ 棄権で今季終了を報告 (10時52分)

山口芽生 思わぬ形でツアー初白星 (10時04分)

ズベレフ 逆転勝ちで連覇へ前進 (8時59分)

シナー 快勝で世界1位奪還へ弾み (8時07分)

10月29日

内島萌夏 逆転負けで初戦敗退 (15時23分)

島袋将 日本人対決制し今季6度目8強 (14時28分)

マスターズ2大会連続でいとこ対決 (13時29分)

女子最終戦 組合せ決定 (11時17分)

元複世界1位 43歳で現役引退 (10時22分)

初の世界1位撃破で16強「最高」 (9時04分)

大波乱 アルカラス初戦敗退 (8時05分)

10月28日

ダニエル太郎 結婚後初の白星 (20時50分)

坂詰姫野 番狂わせで初戦突破 (20時05分)

西岡良仁 6連勝で初戦突破 (18時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁&ダニエル太郎 1回戦 (15時55分)

清水悠太が今村昌倫下し初戦突破 (15時35分)

シナー 世界1位奪還の条件 (14時49分)

試合後にムーンウォークとラケット破壊 (13時44分)

2年5ヵ月ぶりトップ10復帰 (10時06分)

ディミトロフ 3ヵ月ぶり復帰戦白星 (9時07分)

西岡良仁 目標の1つをクリア (7時57分)

【動画】バチェロット 勝利の瞬間!2度目の“いとこ対決”制す (0時00分)

【動画】ズべレフが2時間半超えの激闘制した瞬間! (0時00分)

【動画】シナー 完勝で初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

10月27日

日本大学が王座2連覇達成 (21時08分)

白石光 ダブルヘッダー制し優勝 (19時39分)

17歳・園部八奏 健闘で順位上げる (13時18分)

西岡良仁 前週Vで世界ランク上昇 (11時53分)

19歳フォンセカ優勝、次のジョコ? (9時49分)

シナー 逆転勝ちでツアー22度目V (8時28分)

【動画】43歳マウー 現役最後の試合終えた瞬間、友人ディミトロフと抱き合う (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!