男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が世界ランク32位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)を7-5, 6-4のストレートで破り、初のベスト16進出を果たした。
>>シナーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<これまで同大会では、2019年に記録した3回戦進出が最高成績だったオジェ アリアシム。この日は8本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せず2度のブレークをセルンドロに許すも、ストロークではセルンドロに対し8度のブレークチャンスを創出し、そのうち4度ブレークに成功。2時間10分で勝利し、自己最高を更新する16強入りを決めた。
なお、試合中、オジェ アリアシムは自身のラケットが顎に当たってしまい出血。試合終了後には「大丈夫だよ。でも、びっくりした。当たったときはそんなに痛くはなかった。でも、顎を触ったら、かなりひどい出血があった。自分にラケットを当ててしまうのは初めてのこと。でも、これはTennis TVで放送されるNG集になると思うね」と明かしている。
「ATPマスターズ1000」初のタイトル獲得を狙う22歳のオジェ アリアシムは、4回戦で第17シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは3回戦で第9シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を4-6, 6-2, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
13日にはシングルス3回戦の日程が全て終了。第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第5シードの
D・メドベージェフ、第6シードの
A・ルブレフら16強が出揃っている。
>>オジェ アリアシム、自身のラケットが顎に直撃し出血<<
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