男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
綿貫陽介が世界ランク244位のF・フェレイラ・シルバ(ポルトガル)を6-2, 6-2のストレートで破り、チャレンジャー大会で2週連続の優勝を飾った。
前週の兵庫ノア・チャレンジャー2022(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)で優勝を飾った世界ランク173位の綿貫。
今大会では1回戦で世界ランク249位のZ・コラージュ(チェコ)を下し初戦突破。2回戦では同315位のB・ジュカエフ(カザフスタン)、準々決勝では同190位のチョン・ユンソン(韓国)がそれぞれ途中棄権したため4強入りした。続く準決勝では第2シードの
J・ダックワース(オーストラリア)に7-6 (7-3), 6-3のストレートで勝利している。
この試合の第1セット、1度のブレークを許した綿貫だったが、リターンゲームでは3度のブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許したものの、直後の第5ゲームから綿貫が4ゲームを連取し、1時間20分で勝利した。
今季、綿貫は5月のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)で8強入り。今月の横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)では準優勝を果たしている。
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