男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフは、世界ランク75位の
R・ガスケ(フランス)に2-6, 6-7(5-7)のストレートで敗れ、復帰初戦は黒星となった。
先月2日にヘルニアの手術を行い、3月のマイアミ・オープンからツアーを離脱していた世界ランク2位のメドベージェフ。
復帰初戦となったこの日は、元世界ランク7位のガスケに2度のブレークから4ゲームを連取されて第1セットを落とす。続く第2セットでは第1ゲームからブレークに成功するも第6ゲームにブレークバックを許す。タイブレークへ突入すると3度のミニブレークを奪われて1時間30分の試合に敗れている。
男子プロテニス協会のATPは試合後のメドベージェフのコメントを公式サイトに掲載。次のように試合を振り返った。
「多くのエラー、多くのダブルフォルトを犯してしまった。ただ、勝つために十分なプレーができていなかったんだ。第2セットでは、もしかしたら勝てたかもしれない小さな明るい瞬間があった」
「残念だけど僕のキャリアの中では、もっとタフな負け方をしてきたし、次はもっとうまくやれるようにしたいね」
「今日は体力的には悪くなかったと思う。もっと練習すれば、ローラン・ギャロスには間に合うと思う。今のところ身体はいい感じだ」
なお、勝利したガスケは準々決勝で世界ランク81位の
K・マイクシャク(ポーランド)と対戦する。
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