テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は女子シングルス3回戦が行われ、第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第30シードの
A・コンタベイト(エストニア)を7-6 (7-4),6-0のストレート破り、3年連続3度目のベスト16進出を果たした。
>>シフィオンテクら全仏OP対戦表<<>>錦織vsズベレフ 1ポイント速報<<この試合の第1セット、シフィオンテクはコンタベイトに4本のサービスエースを決められるなどリターンに苦戦。互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入するも、最後はシフィオンテクが振り切り先行する。
しかし、第2セットではシフィオンテクがストローク戦を中心に圧倒。アンフォースドエラーがわずか1本と抜群の安定感を発揮し、1時間22分で4回戦入りを決めた。
昨年の全仏オープンで四大大会初制覇を成し遂げている20歳のシフィオンテク。試合後の会見では「タフな試合だったから、もちろん勝ててうれしい。自分のプレーに満足している」と語った。
「グランドスラムの4回戦に進むことは素晴らしく、とても特別なこと。最後の方は少し感情的になってしまったかもしれない。ここには素晴らしい思い出があるけど、今は前に進まなければならない。その意味で、私はプレーの1試合1試合を大切にしている。思い出は常に私の中にあるけど、それは脇に置く必要があると思っている。去年のことだから今は関係ないし、今年は新しい思い出を作らないといけない」
大会2連覇を狙うシフィオンテクは4回戦で世界ランク81位の
M・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクは3回戦で同88位の
V・グラシェバをストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
S・ケニン(アメリカ)、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第24シードの
C・ガウフ(アメリカ)らが16強へ駒を進めている。
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