テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は12日、女子シングルス決勝が行われ、第4シードの
大坂なおみが元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6, 6-3, 6-3の逆転で下して2018年以来2年ぶり2度目の優勝を果たし、四大大会3勝目をあげた。会見では、新型コロナウイルスの影響でツアーが中断する自粛期間で得た学びがタイトル獲得のカギだったと明かした。
>>錦織vsラモス=ヴィノラス 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際 対戦表<<決勝戦、大坂は第1セットでアザレンカに圧倒され、第2セットもゲームカウント0−2とリードを許した。しかし続く第3ゲームでブレークバックすると息を吹き返し、ファイナルセットでは2度のブレークに成功。1時間53分の激闘の末に勝利した。
大坂は「過去の後悔から、今日の第1・第2セットが自粛期間で得た学びの例だったと思う。あのまますぐ負けてしまったかもしれないけど、戦い続けたかった。他のことは考えていなかったし、勝つことも本当は気にしていなかった。戦うことだけを思い続け、最終的にトロフィーを手にすることができた」と語った。
「成長できるように努めた。これまでの人生から学んだことは間違いなく私を人間として成長させてくれた」
今回の優勝で、大坂は14日発表の世界ランキングで3位へ浮上する。
[PR]「全米オープンテニス」
晩夏のニューヨークで行なわれるグランドスラムが開催決定!トッププレーヤーが繰り広げる激戦の模様をWOWOWでは連日独占生中継でお届け。栄冠を手にするのは果たして!
【放送予定】
〜9月14日(月)WOWOWにて連日独占生中■詳細・放送スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂なおみ 失格ジョコに言及・錦織 圭、大坂なおみに同情・錦織との不平等にジョコ不満■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング