女子テニスツアーのTEB BNP パリバ イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、レッドクレー 、WTAインターナショナル)は21日、シングルス2回戦が行われ、第6シードで世界ランク65位の
日比野菜緒(日本)が同266位のR・ジャニ(ハンガリー)を2-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、今季2度目のベスト8進出を果たした。
この試合、日比野は第1セットでジャニに3度のブレークを許して落とすも、第2セットからペースを掴み始め、1時間58分で勝利を手にした。
日比野は今シーズン、開幕戦のASBクラシックでベスト8進出を果たすも、その後は早期敗退が相次ぎ、思うような成績を残せずにいた。
また、今大会には世界ランク84位の
奈良くるみ(日本)も出場していたが、1回戦で第5シードの
D・コビニッチ(モンテネグロ)に敗れて初戦敗退となった。
今大会のシード勢は、第1シードに
A・カロリーナ・スクミエドロワ(スロバキア)、第2シードに
Y・ウィックマイヤー(ベルギー)、第3シードに
L・ツレンコ(ウクライナ)、第4シードに
K・フリッペンス(ベルギー)となっていたが、カロリーナ・スクミエドロワ、ウィックマイヤー、ツレンコは1回戦で敗れ、既に大会から姿を消している。


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