ムチュア・マドリッド・オープン男子 2回戦
錦織 圭(4) vs. D・ゴファン
【第1セット】6-2
【第2セット】4-6
【第3セット】6-4
男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は6日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が世界ランク21位の
D・ゴファン(ベルギー)を6-2, 4-6, 6-4のフルセットの末に下し、3回戦進出を決めた。
両者は過去に1度だけ対戦しており、その時は錦織が快勝している。
▼ 第3セット ▼第1ゲーム
ゴファンのサービスゲームから始まった第3セット、最初のゲームでは錦織がゴファンを左右に揺さぶる展開で攻め、第1ゲームからブレークに成功する。
第2ゲーム
1ブレークアップの錦織は、0-40とゴファンに3度のブレークチャンスを与えてしまい、最後はフォアハンドが大きくアウトしてブレークバックを許す。
第3ゲーム
ゴファンはブレークバック直後のサービスゲームで、錦織をサービスで圧倒し難なくサービスをキープする。
第4ゲーム
錦織はゴファンに0-30とリードを許すも、そこから4ポイント連取してなんとかキープする。
第5ゲーム
両者バックハンドにボールを集め、バックハンドの激しいラリー戦が繰り広げられる。錦織はダウンザラインを決めてブレークチャンスを作るも、ゴファンが粘りを見せてしのぐ。そして最後は錦織のバックハンドのリターンが大きくアウトしてゴファンがキープする。
第6ゲーム
このゲームで錦織は初めてドロップショットを決め、ゴファンを前後に揺さぶり、このゲームは難なくサービスゲームをキープする。
第7ゲーム
錦織がウィナーを決めて0-30とポイントをリードするも、ゴファンがネットプレーを決めて2本返す。そして、最後はゴファンの角度あるストロークを錦織が返し切れず、ゴファンが4ポイント連取でキープする。
第8ゲーム
ポイントが30-30となるも、錦織が大事な場面でファーストサービスを入れ、錦織がサービスをキープする。
第9ゲーム
このゲームでゴファンのミスが目立ち、最後は錦織がゴファンの逆をつくショットを決めて大きなブレークに成功する。
第10ゲーム
錦織のサービングフォーザマッチとなった第10ゲーム、30-0からポイントを返された錦織だが、最後は錦織がストロークで圧倒し、勝利をおさめた。
▼ 第2セット ▼第1ゲーム
ゴファンのサービスゲームからスタートしたこのセット、錦織はゴファンの勢いあるサービスに圧倒され、最後はセンターにサービスエースを決められてゴファンがサービスキープ。
第2ゲーム
錦織はこのセットからギアを上げてきたゴファンに15-30とポイントリードを許すも、ここからポイントを連取して、最後はゴファンのストロークがネットにかかりキープする。
第3ゲーム
錦織はゴファンのサービスを返しきれず、最後はバックハンドのリターンがネットにかかりゴファンがキープ。
第4ゲーム
錦織はゴファンの角度あるストロークに苦戦し返すのが精一杯となり、この試合初めてのブレークチャンスを与えてしまう。しかし、このピンチをしのぐと、最後はゴファンのリターンがアウトしてなんとかキープする。
第5ゲーム
ゴファンは錦織とのラリーを制し、最後はゴファンがセンターにサービスエースを決めて難なくキープする。
第6ゲーム
ゴファンのフォアストロークが大きくサイドアウトし、錦織がラブゲームでキープ。
第7ゲーム
両者激しいラリー戦が繰り広げられるも、ゴファンがバックハンドのダウンザラインを決める。ゴファンの勢いに少しおされた錦織は、その後2本連続でリターンミスをしてゴファンがサービスキープする。
第8ゲーム
最後はゴファンがリターンミスで錦織が難なくサービスキープ。
第9ゲーム
ゴファンは錦織と激しいラリーの末にバックのダウンザラインを決め、最後は錦織のストロークがアウトしてゴファンがキープする。
第10ゲーム
錦織はゴファンに0-30とポイントリードを許し、1ポイント返すも錦織のバックハンドがアウトしてブレークチャンスを与えてしまう。1度はピンチをしのいだものの、最後はゴファンのバックハンドウィナーが逆クロスに決まり、この試合初めてブレークを許して第2セットを錦織が落とす。
▼ 第1セット ▼第1ゲーム
ゴファンのサービスゲームから始まった第1ゲーム、錦織はゴファンのアプローチをネットに出てきたゴファンの横を抜き、錦織にブレークチャンス。そしてストロークでゴファンを圧倒して早速ブレークに成功する。
第2ゲーム
錦織はゴファンの逆をつくショットを決め、ラブゲームでキープする。
第3ゲーム
錦織はゴファンのセカンドサービスをバックのダウンザラインでリターンエースを2本決め、最後は錦織がゴファンを左右に揺さぶる展開で攻めて2度目のブレークに成功する。
第4ゲーム
錦織は積極的に攻めていき、フォアハンドのウィナーやゴファンの逆をつくショットを決めて早い段階でポイントを獲得し、サービスキープする。
第5ゲーム
錦織はゴファンにサービスで圧倒され、ゴファンが初めてサービスゲームをキープする。
第6ゲーム
錦織は30-30でサーブ&ボレーを決め、最後はゴファンがリターンアウトしてキープ。
第7ゲーム
錦織は1ポイント目でリターンエースを決めるも、その後はゴファンのファーストサービスを返しきれず、ゴファンがサービスキープする。
第8ゲーム
錦織はファーストサービスでゴファンを圧倒すると、ドロップボレーを決めて3度のセットポイントを迎える。その後はゴファンにリターンエース、ネットプレーで攻められて3ポイント返されデュースへ。しかし、ゴファンがフォアストロークをネットにかけ、最後はリターンアウトで錦織が第1セットを先取する。
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