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波乱続出、地元選手はベスト４へ＜ABNアムロ 世界テニス・トーナメント＞
男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、ハード）は１４日、シングルス準々決勝が行われ、地元選手のＩ・セイスリン（オランダ）がＰ・コールシュライバー（ドイツ）を6-2, 2-6, 6-1のフルセットで下し、ベスト４進出を果たした。
準決勝でセイスリンは、ノーシードのＭ・チリッチ（クロアチア）と対戦する。
今大会は上位シード勢がベスト４を前に敗れている。第１シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）はＥ・ガルビス（ラトビア）、第２シードのＡ・マレー（英国）はチリッチに準々決勝で敗れている。
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また第４シードのＲ・ガスケ（フランス）、第５シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）、第６シードのＴ・ハース（ドイツ）、第８シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）は２回戦で姿を消した。第７シードのＭ・ヨージニ（ロシア）は初戦敗退。
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そんな中でシード勢で唯一勝ち残っているのが第３シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）。準決勝でベルディフはガルビスと決勝進出をかけて対戦する。
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