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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、第8シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)がA・ラモス(スペイン)を6-2, 7-5, 6-1のストレートで下し、順当に初戦突破を果たした。
世界ランク8位のデル=ポトロは10本のサービスエースと34本のウィナーを放ち、同62位ラモスのサービスゲームを6度ブレークし、1時間48分で勝利した。
勝利したデル=ポトロは、2回戦でJ・レヴィン(アメリカ)と対戦する。
また、シード勢が順当に勝ち進んだ場合、デル=ポトロは4回戦で第12シードの錦織圭(日本)と対戦する可能性がある。昨年のウィンブルドンでデル=ポトロと錦織は3回戦で顔を合わせており、その時はデル=ポトロがストレートで勝利している。
さらに、ウィンブルドンと同じ会場で行われたロンドンオリンピック準々決勝でも対戦し、その時もデル=ポトロが勝利した。その後デル=ポトロは準決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れるも、3位決定戦でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り、銅メダルを獲得した。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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