男子テニスのサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク163位の
望月慎太郎は第3シードの
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)に0-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>望月 慎太郎vsナヴォーネ 1ポイント速報・結果<<>>西岡 良仁、望月 慎太郎らサルデーニャOP組合せ<<20歳の望月は今季、ツアー大会に挑戦するもなかなか予選を勝ち上がれず。先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選2試合を勝ち抜き本戦入りするも初戦で敗れており、ここまでツアー大会マッチ0勝3敗と苦しんでいる。
それでも今シーズン初のチャレンジャーとなった今大会では予選2試合をいずれもフルセットで勝ち抜け本戦出場を決めると、1回戦で世界ランク61位の
D・アルトマイアー(ドイツ)を下し初戦突破を決めた。
そして世界ランク41位のナヴォーネと対戦した2回戦の第1セット、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率がわずか23パーセントに留まった望月は1ゲームも取ることができず、27分で先行を許す。
続く第2セット、第3ゲームで先にブレークを許した望月だが直後の第4ゲームでブレークバックに成功。その後、第7ゲームで2度目のブレークを許すも第8ゲームで再びブレークを返す。そして第9ゲームをキープし迎えた第10ゲーム、粘りのプレーを見せると2度目のセットポイントとなるブレークチャンスをものにし、1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、第2ゲームでブレークに成功した望月だが直後の第3ゲームでブレークを返される。その後、互いにブレークポイントを握ると第7ゲーム、最後は望月のボレーが大きくアウトとなり2度目のブレークを許す。さらに第9ゲームで3度目のブレークを奪われ、2時間34分の激闘の末に力尽きた。
勝利したナヴォーネは準々決勝で世界ランク127位の
E・ナヴァ(アメリカ)と対戦する。ナヴァは2回戦で第5シードの
L・ソネゴ(イタリア)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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