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女子テニスツアーの広州国際女子オープン(中国/広州、賞金総額22万ドル、ハード)は16日、シングルス2回戦4試合を行い、第7シードの森田あゆみ(日本)がラッキールーザーのA・スピアズ(アメリカ)を1-6, 6-1, 6-0の逆転で退け、ベスト8へ駒を進めた。
森田は第1セットに3本のダブルフォルトを犯すなど、サーブのリズムを掴めずあっさりスピアズに先取されてしまう。しかし第2セットから、一気に集中力を高め、サーブに加えて得意のストロークにも冴えを見せ、スピアーズを寄せ付けず、逆転で今季3度目となる準々決勝進出を決めた。ベスト4入りをかけて、O・サウチュック(ウクライナ)と謝淑薇(台湾)の勝者と顔を合わせる。
第5シードのS・ペア(イスラエル)もA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)を6-3, 6-3で、第8シードのA・ブリアンティ(イタリア)がL・ウィエネロバを6-3, 6-1といずれもストレートで下し、順当に8強入りを果たした。しかし、第6シードのO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)はA・パノワに5-7, 4-6で敗れ、姿を消した。
ペアは第9シードのM・カメリン(イタリア)とY・チャン(台湾)の勝者と、ブリアンティは第1シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)とA・セバストバ(ラトビア)の勝者と、パノワは第3シードのS・ポン(中国)とC・シーパース(南アフリカ)の勝者と準々決勝を行う。
またダブルスの1回戦も行われ、C・チャン(台湾)と組んだ藤原里華(日本)が第4シードのアマンムラドワ/森田組を6-3, 6-1のストレートで倒し、ベスト8入りを決めた。続く準々決勝ではクルム伊達公子(日本)/スン・ティエンティエン(中国)組と対戦する。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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