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3月以来の決勝進出を果たしたロディック |
画像提供: Getty/AFLO |
男子テニスツアーのカントリーワイド・クラシック(アメリカ/ロサンジェルス、賞金総額47万5000ドル、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・ロディック(アメリカ)は、ノーシードのD・グレメルマイヤー(ドイツ)を6-2, 6-2で下し、決勝に進出した。
世界ランク9位のロディックは、6本のサービスエースを放つなど、自らのサービスゲームで76%のポイントをとり、4度のブレークに成功するなど、世界ランク89位のグレメルマイヤーを寄せ付けず、わずか62分で今年3月以来となる、ツアー決勝進出を決めた。
そのロディックと決勝で対戦するのは、第3シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に決まった。19歳のデル=ポトロは、第6シードのM・フィッシュ(アメリカ)から6-2, 6-1で快勝し、3大会連続でのツアー決勝進出、連勝記録も13まで伸ばした。
先月のシュトゥットガルトの大会で、キャリア初のタイトルを獲得したデル=ポトロは、その翌週のキッツビューヘルでも優勝し、世界ランキングを65位から24位まで上昇させ、一気にブレークを果たしている。
一方のロディックは、ここ3ヶ月は背中と肩の故障に悩まされていたが、今大会は好調で、準決勝までの3試合で、わずかに12ゲームしか落としていない。
両者は今回が初めての対戦となり、ロディックはキャリア26勝目、デル=ポトロはキャリア3勝目を懸けて、決勝で争う。
今大会の優勝賞金は7万9000ドル。
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