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(中国、広州)
広州国際女子オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3)は金曜日準々決勝が行われ、世界ランク131位のT・オブジラー(イスラエル)が第2シードのN・リー(中国)を6-3, 6-2で下し、準決勝進出を決めた。
記者会見でオブジラーは「生涯最高の勝利だった。」と語った。「彼女(リー)のプレーは見たことがなかったら、どんな試合をしてくるのか見当がつかなかったの。試合では両者共にミスが多かったけど、私の方が彼女よりも我慢強かったと思うし、それが試合の鍵だった。彼女は地元での試合だったから、大勢のファンの前で気負っていたようね。」オブジラーは準決勝で第4シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)と顔を合わせる。メディーナ=ガリゲスはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のY・チェンを1-6, 6-0, 6-2の逆転で下している。
第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)は元トップ10プレーヤーのA・モリック(オーストラリア)を6-3, 7-5で下しての準決勝進出。両者は過去5度対戦しておりモリックが4勝していた。試合後ヤンコビッチは「とても苦労した。自分がやらなくてはいけないことに集中したの。彼女(モリック)はとてもタフなプレーヤー。怪我からのカムバックを図っているのは知っているけど、彼女はそれでも危険なプレーヤーだし、倒すにはいい試合をしなければならなかった。」と話していた。先の全米オープンで誰もが予想しなかったベスト4入りを決めたヤンコビッチは、土曜日の準決勝では第3シードのA・チャクエタゼ(ロシア)と対戦する。
チャクエタゼは同胞のO・ポウチコワ(ロシア)を7-6 (7-3), 3-6, 6-1で振り切った。「ヤンコビッチはとても壮健で、しかも最近は絶好調だから、彼女を倒すためには最高の試合をしなくてはならないわ。まずサーブをキープして、チャンスがあるときにはブレークしに向かうわ。いい試合になると思うし、楽しみにしているの。」
今大会の優勝賞金は2万8千ドル。
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