ナダル断言「彼は有望株ではない」

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(左から)ナダル、アルカラス
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男子テニスで元世界ランク1位R・ナダル(スペイン)は10日、マドリードで行われたインタビューに応じ、現在世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)について、「彼はもう有望株などではない。すでにレジェンドだ」と語った。

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アルカラスは、1日に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のシングルス決勝で、N・ジョコビッチ(セルビア)を2-6, 6-2, 6-3, 7-5の逆転で破り、同大会初優勝を達成。四大大会7度目のタイトルを獲得するとともに、史上最年少で生涯グランドスラム(四大大会全制覇)を成し遂げた。

22歳272日での達成は歴代最年少。スペイン人では2010年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で生涯グランドスラムを完成させたナダルに次ぐ史上2人目で、スペインはオープン化以降、男子で同偉業を達成した選手を2人輩出した史上初の国となった。

こうした歴史的快挙を受け、同胞でありテニス界のレジェンドであるナダルも賛辞を送った。10日にマドリードで行われたラファ・ナダル財団およびカンタブリア・ラボによる「Spin&Swing」プロジェクト発表会で報道陣の取材に応じたナダルは、アルカラスについて問われると、「彼はもう有望株などではない。グランドスラムを7度も制している。すでに我々のスポーツにおけるレジェンドだ」と強調した。

さらに「彼が成し遂げてきたことを見れば分かる。グランドスラムを7度も優勝している選手はそれほど多くないから」と続け、22歳にして歴史的実績を積み重ねる後輩を高く評価した。

男子で生涯グランドスラムを達成したのは、ナダル、R・フェデラー(スイス)、ジョコビッチ、A・アガシ(アメリカ)R・レーバー(オーストラリア)と限られた名手のみ。アルカラスはその最年少到達者として名を刻んだ。

また、全豪オープン優勝により四大大会7度目のタイトルを獲得したアルカラスは、オープン化以降の男子シングルス・グランドスラム優勝回数の歴代ランキングで7位タイに浮上。これにより、同じく6回で並んでいたBo・ベッカー(ドイツ)S・エドバーグ(スウェーデン)を上回り、J・マッケンロー(アメリカ)およびM・ビランデル(スウェーデン)と並ぶことになった。

【四大大会 男子シングルス優勝回数(オープン化以降)】

・ジョコビッチ:24回
・ナダル:22回
・フェデラー:20回
P・サンプラス(アメリカ):14回
B・ボルグ(スウェーデン):11回
・アガシ、J・コナーズ(アメリカ)I・レンドル(アメリカ):8回
・マッケンロー、ビランデル、アルカラス:7回


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(2026年2月11日16時01分)
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