テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２２日、女子シングルス予選２回戦が行われ、世界ランク２０１位の本玉真唯は予選第２２シードのＦ・ジョーンズ（イギリス）に6-2, 3-6, 4-6の逆転で敗れ予選２回戦敗退となった。
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３試合に勝利すると２５日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
２５歳の本玉が同大会の予選に出場するのは４年連続４度目。２０２３年には予選決勝まで進出しているが、まだ本戦出場は果たしていない。今大会は予選１回戦で世界ランク１６８位のＥ・プリダンキナを下し予選２回戦に駒を進めた。
２４歳で世界ランク１１３位のジョーンズとの顔合わせとなった予選２回戦の第１セット、本玉は相手に１度のブレークを許したが、自身はリターンゲームで３度のブレークを奪い先行する。
しかし第２セット、両者３度ずつブレークを奪い合う展開となった中、本玉は終盤の第８ゲームで４度目のブレークを許し１セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセットも序盤からブレーク合戦となったが、本玉は第５ゲームで３度目のブレークを許し１ブレークダウンとなると、その後ブレークバックを果たせず、２時間１７分で力尽き予選敗退となった。
勝利したジョーンズは予選決勝で世界ランク２３０位のＡ・ソボリエバ（ウクライナ）と対戦する。ソボリエバは予選２回戦で同３０６位のＪ・ベルグラバー（フランス）を下しての勝ち上がり。
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