女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は日本時間18日(現地17日)、シングルス決勝が行われ、第4シードのC・ガウフ(アメリカ)は第6シードのJ・パオリーニ(イタリア)に4-6, 2-6のストレートで敗れ準優勝となった。試合後、ガウフはパオリーニに対し「勝利に値した」とコメントし称賛した。
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21歳で世界ランク3位のガウフが同大会に出場するのは6年連続6度目。最高成績は2021年と2024年のベスト4となっていた。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク156位のV・エムボコ(カナダ)、3回戦で第32シードのM・リネッテ(ポーランド)、4回戦で同49位のE・ラドゥカヌ(イギリス)、準々決勝で第7シードのM・アンドレーワ、準決勝で第8シードのジェン・チンウェン(中国)を下し決勝に駒を進めた。
29歳で世界ランク5位のパオリーニとの顔合わせとなった決勝戦、ガウフは7本のダブルフォルトを犯すなどサービスに苦戦。ファーストサービス時のポイント獲得率が51パーセントに留まると、パオリーニに5度のブレークを奪われる。リターンゲームでは2度のブレークに成功したが、母国の大声援を受けるパオリーニに対しリードする展開を作ることができず、1時間29分で力尽きた。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにガウフのコメントを掲載している。
「もしかしたら、もっと良いサーブを打てたかもしれないし、もっとボールをコートに打ち込めたかもしれない。もっと良いプレーができたはず。もちろんできたと思うし、これからもできるはず。でも、彼女(パオリーニ)は今日勝つためにプレーしたし、勝利に値した」
一方、優勝したパオリーニはイタリア人選手として40年ぶりに同大会制覇を成し遂げるとともに、ツアー大会で3度目のタイトル獲得を果たした。
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