テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、女子ダブルス1回戦が行われ、加藤未唯/ R・サラスア(メキシコ)組が第10シードのS・ケニン(アメリカ)/ M・ニクルスク(ルーマニア)組を6-4, 6-4のストレートで下し初戦突破を果たした。
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30歳の加藤と27歳のサラスアがペアを組むのは今回が2大会目。今大会の1回戦では第10シードのケニンとニクルスクのペアと顔を合わせた。
この試合、加藤とサラスアは17本のウィナーを決めながらアンフォーストエラーを5本に抑える安定したプレーを披露。相手にブレークポイントを10度与えたものの、そのうち7度はセーブし、逆にリターンゲームでは7度握ったブレークポイントのうち5本をものにする勝負強さをみせ、1時間38分でストレート勝ちを収めた。
試合後の会見で加藤は、サラスアとのペアリングについて「(サラスアは)後ろのラリーが心強くて前で動きやすいので、良いパートナーかなと思います」と語った。
勝利した加藤とサラスアは2回戦で、E・コチャレット(イタリア)/ L・サムソノヴァ組と対戦する。同ペアは1回戦で内島萌夏/ A・ボンダル(ハンガリー)組を下しての勝ち上がり。
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