ナダルがモントリオール欠場

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ラファエル・ナダル(ウィンブルドン)
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世界ランク3位のR・ナダル(スペイン)が7日に開幕する男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)を欠場することが明らかになった。

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ナダルは先月行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の準決勝を腹部の痛みを理由に棄権し、現在ツアーを離脱している。

カナダテニス協会は5日にナダルのコメントを発表し、腹部の症状が完治していないため同大会を欠場することを明らかにした。

「今まではサーブ以外の練習をしていたけれど、4日前からサーブの練習を始めたんだ。すべてが順調に進んでいる。でも昨日の練習の後、腹部に軽い違和感を覚え、今日もそれが残っている」

「主治医と相談した結果、もう少し様子をみてから競技を再開するのが望ましいということになった。この決断を理解し、支えてくれたトーナメントディレクター、そして彼のチームのみんなに感謝したい」

「モントリオールに行けず、とても残念だ。5回優勝している大会で、プレーするのが大好きだ。またあの素晴らしい観客の前でプレーできることを心から願っている」

また同大会のトーナメントディレクターのコメントも発表。

「ラファエルと今年一緒にいられないのは、当然ながら残念です。この大会で5回優勝し、最後に開催した(コロナ禍でここ2年中止)2019年の男子チャンピオンとなった彼がIGAスタジアムで再び活躍することをファンは当然望んでいました」

「一方で広い視野で見ると、世界のベストプレーヤー44人のうち41人が出場することを誇りに思っています。IGAスタジアムで再びとてもエキサイティングなテニスが披露されることは間違いないでしょう」

また前日の4日には同大会を過去4度制している世界ランク6位のN・ジョコビッチ(セルビア)の欠場が発表されている。




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(2022年8月6日5時58分)
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