テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルスで第2シードの
R・ナダル(スペイン)が準決勝を棄権すると発表した。
>>ウィンブルドン女子決勝 1ポイント速報<<>>ナダルらウィンブルドン男子 組合せ<<ナダルは準々決勝の
T・フリッツ(アメリカ)戦でフルセットを戦った際、第2セット途中でメディカルタイムアウトを取得し治療を行っていた。その後の会見でも準決勝棄権を示唆するなど、出場可否が不透明になっていた。
ナダルは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制しており、今大会で優勝を果たせば1年間ですべての四大大会でタイトルを獲得する「年間グランドスラム」に王手がかかる状況となっていたが、あと一歩のところで負傷により夢を断たれるかたちとなった。
一方、不戦勝となった準決勝の対戦相手
N・キリオス(オーストラリア)は四大大会初の決勝進出となった。決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードの
C・ノリー(イギリス)のどちらかと対戦する。
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第12日 男子シングルス準決勝 4連覇へジョコビッチが地元ノリーと対戦
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