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コロナに「過度な心配はない」

ノヴァーク・ジョコビッチ
第1シードのジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第25シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を6-0, 6-3, 6-4のストレートで破り、5大会連続14度目のベスト16進出を果たした。

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この試合、ジョコビッチは4本のダブルフォルトを犯したもののファーストサービスが入ったときには88パーセントの高い確率でポイントを獲得し、キツマノビッチのブレークを1度に抑えた。リターンゲームでは14度のブレークチャンスを創出しそのうち6度決め切るなど終始主導権を握り続け、1時間53分で勝利した。

試合後の会見では新型コロナウイルスに関する話題となり、ジョコビッチは自身の対策や新型コロナに対する価値観を語った。

「ほとんどテニス施設にいるし、家では家族と過ごしている。外出もあまりしていないよ。トーナメントが始まる前に何度か街を訪れはしたけど、いわゆる過度な心配をしているわけではない。ただ、健康であることや集中すること、そしてトーナメントを戦うことだけを考えているんだ」

「このウイルスとどう生活するかということは考えていない。今は何も考えていない。でも、もちろん慎重であることは誰にとっても必要なことだと思うし、特に僕らはこの2年間、色んなことを経験してきたからね」

続けて記者から今月11日からシーズン終了まで、男子テニスツアーで試合中のコーチングが許可されたことについて質問を受けたジョコビッチ。今回の決定は試行段階ではあるものの、コーチを帯同していない選手と帯同している選手で差が出てくる可能性など、賛否がある。

ジョコビッチは今回の男子プロテニス協会ATPの判断について「僕は両方の主張を理解しているから、意見としては分かれている。僕らのスポーツのユニークさは、個々のアスリートが試合中にコーチングを受けることなく、自分でコートの中で解決策を見つける必要があることだと感じている人たちがいるのは明らかで、それはもちろん理解できる。長年にわたって続いていることだからね」と語った。

「しかし、同時に、ほとんどの試合でコーチングが行われていることも、僕らは知っている。コーチングを公式にさせることは、僕にも理解できること。いずれにせよ、コーチングが行われることは事実だから、それをルール化したり、公式で許可したりするのはどうだろうね。もちろん、特定の条件下では他の選手の邪魔にならないように、選手が自分側のコートにいるときだけコーチしなければならないことになっているはずだ」

「今回の決定がどのように機能するかはわからない。もちろん、女子テニスでは以前からオンコートでのコーチングが行われている。それは、これからやろうとしていることとは少し違う。コーチと選手の間で交わされる会話を聞くのは、テレビを見ている人にとっても僕らにとっても興味深いものだった。もちろん、ファンとして見ている人からすれば、とても面白いし、興味深いものだよね。でも、同時に、会話の慎重さやプライバシーを保つという点では、あまり良いことではない」

「もちろん、誰かがテレビで話していることを聞くことができるし、その誰かが相手の監督やコーチングチームにメッセージを送ることができる。それは少し厄介なことになる。僕はコーチと選手の間で交わされる特定の専門的な情報は、非公開にされるべきであると感じている。男子では初めての導入だからそのバランスがどうなるかを見守ることになるだろう。今後どうなるか見てみればいいさ」

4回戦では世界ランク104位のT・ファン・ライトーフェン(オランダ)と対戦する。ファン・ライトーフェンは3回戦で第22シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-4, 6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第5シードのC・アルカラス(スペイン)、第10シードのJ・シナー(イタリア)、第23シードのF・ティアフォー(アメリカ)、第30シードのT・ポール(アメリカ)、世界ランク103位のJ・ソック(アメリカ)らが16強に駒を進めている。

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