男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間5日(現地4日)、シングルス予選決勝が行われ、予選第15シードで元世界ランク10位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が世界ランク163位の
A・ガラルノー(カナダ) を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、本戦入りを果たした。カレノ=ブスタが同大会に予選から出場するのは初めてで、3年ぶり8度目の本戦出場となった。
>>錦織 圭vsムナル 1ポイント速報<<>>錦織 圭、ジョコビッチ、ズベレフら BNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみvsオソリオ 1ポイント速報<<33歳で世界ランク112位のカレノ=ブスタは2017年に自己最高となる世界ランク10位を記録。キャリア通算シングルス7勝、ダブルス4勝をあげている。2023年11月に右肘の手術を受け、2024年にツアー復帰していた。
今季は、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2回戦敗退後、母国で開催されたチャレンジャー大会に出場し、2週連続で優勝を飾っている。
今大会は予選1回戦で世界ランク187位の
Z・スヴァイダ(アメリカ)にフルセットで勝利して予選決勝に駒を進めた。
ガラルノーとの予選決勝の第1セット、カレノ=ブスタは第1ゲームでいきないブレークされるが、第6ゲームでブレークバックに成功。その後両者2度ずつのブレークを奪いタイブレークとなる。タイブレークではカレノ=ブスタが3度のミニブレークを奪い先行する。
第2セットでは、カレノ=ブスタが第3・第5ゲームで連続してブレークに成功。1度ブレークを許したが1時間52分で勝利し本戦入りを決めた。
勝利したカレノ=ブスタは本戦1回戦で、世界ランク59位の
Q・アリス(フランス)と対戦する。
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