女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は16日、ダブルス準々決勝が行われ、第3シードの
柴原瑛菜/
L・シゲムンド(ドイツ)組がS・サンタマリア(アメリカ)/ タン・チエンフイ(中国)組を2-6, 6-3, [10-7]の逆転で下しベスト4進出を果たした。
>>伊藤 あおい、齋藤 咲良ら ジャパンOP組合せ<<柴原とシゲムンドは今大会、1回戦でS・マレー シャラン(イギリス)/ E・シルバ(イギリス)組をフルセットで下し準々決勝に駒を進めた。
この日の準々決勝の第1セット、柴原とシゲムンドは2-2で迎えた第5ゲームから4ゲームを連取され先行される。しかし、続く第2セットでは逆に2-3で迎えた第6ゲームから一気に4ゲームを連取し1セットオールに追いつく。
10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、柴原とシゲムンドは相手に4度のミニブレークを許すも、これを上回る5度のミニブレークを果たし、1時間28分の熱戦を制した。
試合後の会見で柴原は準々決勝を振り返った。
「結構相手が調子良くていいプレーが続いてて、自分自身のテニスはそこまであまり良くなかったんですけど、でも頑張ってどうにかして勝とうとしながら自分に集中して、サーブとリターンは絶対によくしていかないといけないなって思っていました」
会見ではシゲムンドとのコンビネーションについても言及した。
「コミュニケーションはよく取れています。結構リードしてくれていて、すごい話しやすい選手です。全体的にシゲムンド選手は結構ストロークもいかつくて、ボレーもちゃんといいプレースメントとタッチがあるので、オールランドな中でいいポイントが作れている感じがします」
柴原は今大会、シングルスの予選も含めこれが5試合目。そのうち4試合がフルセットマッチとなっているなか、身体の状態については「ちょっと痛みは出てきていますけど、もうシーズンも終わるのでワンモアプッシュな感じです。そこまでひどくないですし、全然耐えられる感じなので大丈夫だと思います」と述べた。
勝利した柴原とシゲムンドは準決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している
日比野菜緒/
二宮真琴組とA・モラテリ(イタリア)/ A・シスコバ(チェコ)ペアのどちらかと対戦する。
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