男子テニスで元世界ランク２５位の
Ｊ・シャルディ（フランス）は今年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）を最後にシングルスでのキャリアを終えると発表した。
＞＞ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ＜＜３６歳のシャルディはキャリアでシングルスのタイトルを１つ、ダブルスでは７つのタイトルを獲得。２０１７年には国別対抗戦デビスカップのフランス代表として優勝も経験した。
シングルスでは２０１３年に記録した世界ランク２５位がキャリアハイとなっており、グランドスラムでは全ての大会でベスト１６以上に進出した。
今大会、シャルディは男子シングルスと男子ダブルスにエントリー。４日に行われたシングルス１回戦では世界ランク１位の
Ｃ・アルカラス（スペイン）に0-6, 2-6, 5-7のストレートで敗れた。
そして、７日に行われた男子ダブルス１回戦では
Ｕ・アンベール（フランス）とペアを組み、Ｆ・マルタン（フランス）/ Ａ・ミース（ドイツ）組と対戦。5-7, 5-7のストレートで敗れ今大会を終えた。
シャルディは今大会でシングルスのキャリアを引退すると発表しており、アルカラスとの一戦がシングルス最後の試合となった。
一方で今後のダブルスの出場についてはまだ未定としており出場の可能性を残している。
今後は主に、今回ペアを組んだ母国の後輩であるアンベールのコーチとして活動していく予定となっている。
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