テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク68位の
P・カチーン(アルゼンチン)を6-3, 6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破って初戦突破を果たし、8度目の大会制覇に向けて好発進した。
>>西岡、ダニエル、ジョコビッチらウィンブルドン組み合わせ<<2018年から2022年まで4連覇中の絶対王者ジョコビッチ(2020年は開催されず)。今季も芝シーズンは1大会も出場せずに“ぶっつけ本番”でウィンブルドンに臨んだ。
大きな歓声が響き渡るセンターコートのオープニングマッチに登場したジョコビッチは軽快なステップワークを披露し観客を沸かせるも、第3ゲームで先にブレークを許す展開に。しかし第4ゲームでブレークバックすると第8ゲームでこのセット2度目のブレークに成功し第1セットを先取する。
雨が降り出し、約1時間の中断を挟んで再開された第2セット。第1ゲームでいきなりブレークし流れを掴んだジョコビッチはゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームで再びブレークしてセットカウント2-0と勝利に王手をかける。
続く第3セット、互いにサービスゲームをキープしてタイブレークに入ると、ジョコビッチが2度のミニブレークを奪い序盤3ポイントを連取。その後も最後までリードを守り切り、2時間11分で勝利した。
2回戦では世界ランク70位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは1回戦で同55位の
B・ナカシマ(アメリカ)を2-6, 2-6, 6-4, 7-6 (7-4), 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
A・ルブレフ、第14シードの
L・ムセッティ(イタリア)、第17シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが初戦突破を決めている。
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