国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ「態度は理解できない」

ノヴァーク・ジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日にシングルス4回戦が行われ、昨年王者で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第13シードのC・ノリー(イギリス)を6-3, 6-4のストレートで下し、17年連続のベスト8進出を果たした。ジョコビッチは試合後の会見でノリーの言動について述べている。

>>【動画】ジョコビッチがスマッシュを当てられたシーン<<

>>ジョコビッチらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<

今季2勝をあげているジョコビッチがBNLイタリア国際に出場するのは17年連続17度目。昨年を含め過去6度優勝を飾っている。

今大会は2回戦で世界ランク61位のT・マルティン・エチェベリーをストレートで、3回戦では第26シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)をフルセットで下して4回戦に駒を進めた。

この試合の第1セット、第2ゲームでブレークに成功したジョコビッチは序盤から3ゲーム連取に成功。自身のサービスゲームではファーストサービス時にポイントを92パーセントという高い確率で獲得し、ノリーに1度もブレークポイントを与えず先行する。

続く第2セット、第3ゲームでジョコビッチが先にブレークするも、直後の第4ゲームでノリーにブレークバックを許す。このゲームの最後のポイントではノリーがどこにでもスマッシュを打てる状況で、諦めて後ろを向いていたジョコビッチにスマッシュを当ててしまった。

ノリーはすぐに手を挙げ謝るも、ジョコビッチはノリーを睨みつけ一触即発の事態に。第5ゲーム後のチェンジコート時にすれ違った際もジョコビッチはノリーを睨みつけていた。その後、ジョコビッチは第9ゲームで2度目のブレークを奪い1時間30分で勝利した。

試合後の握手の際にはジョコビッチはノリーと目を合わさなかった。さらに、試合終了後、相手選手がコートを去る際に拍手を送ることが多いジョコビッチだが拍手を送ることもなかった。

大会の公式サイトはジョコビッチのコメントを掲載し、ノリーの言動について触れている。

「彼が僕を対して打ったときのリプレイは見た。もしかしたら、彼は故意に僕に向かって打った訳ではないと言えるかもしれない。彼が僕を見ていたかどうかは分からない。ボールはとてもスローで、ネットに近かった。僕はポイントが終わったので、ただ振り向いただけだよ」

「それがどうしたというより、色々なことが重なったのかもしれない。彼は最初から、ルールで認められていることをすべて利用した。僕のサーブの前にメディカルタイムアウトを取り、僕をボールを当て、1ポイント取るごとに僕の顔に向かって“Come on”と叫んだ。テニスはフェアなゲームではない。彼がやったことはすべて許されるけど正しくはない」

「彼とはツアーに参加している時ずっと仲良くしてきたし、一緒に練習してきた。コート外ではとてもいい人だったので、コート上でのこのような態度は正直理解できない。でも、それが現実なんだ。彼が火種を起こしたので、僕もそれに応えただけ。でも、コートで起きたことはコートに置いて次に進むよ」

勝利したジョコビッチは準々決勝で第7シードのH・ルーネ(デンマーク)と対戦する。ルーネは4回戦、予選勝者で世界ランク77位のA・ポピリン(オーストラリア)を6-4, 5-7, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのD・メドベージェフ、第4シードのC・ルード(ノルウェー)、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、第15シードのB・チョリッチ(クロアチア)、第24シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)が8強に駒を進めている。




■関連ニュース

・ジョコ 一触即発も17年連続8強
・ジョコビッチ、マドリッド欠場
・ジョコ 敗北も「正直うれしい」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年5月17日11時13分)

その他のニュース

11月9日

西岡良仁 頂上決戦制し8度目V (17時34分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsダックワース (15時23分)

島袋将 第1シードに屈し準V (15時16分)

【1ポイント速報】島袋将vsロチャ (13時00分)

快挙 23年ぶり米10代がツアーV (12時23分)

全勝Vで女子スポーツ史上最高賞金獲得 (10時06分)

ジョコビッチ 負傷で最終戦欠場 (8時45分)

ジョコ 史上最年長でツアー101度目V (7時58分)

11月8日

西岡良仁 熱戦制し10度目の決勝進出 (16時23分)

島袋将 2週連続で決勝進出 (15時02分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsマッケイブ (14時00分)

19歳 ツアー初制覇に王手 (13時01分)

異例 6人で最終戦の記念撮影 (11時50分)

ジョコ破り優勝が条件、最後の試練へ (10時47分)

最終戦 決勝は全勝対決に (9時44分)

ジョコ 今季3度目の決勝進出 (8時35分)

11月7日

島袋将 第2シードに逆転勝ちで4強 (16時33分)

西岡良仁 日本勢対決制し4強 (15時58分)

野口莉央 熱戦の末に準々決勝敗退 (14時30分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsサンティラン晶  (13時25分)

世界222位 快進撃で初のツアー4強 (12時46分)

ジョコ以来の最年少記録で4強 (11時48分)

女子最終戦 4強出揃う (9時57分)

ジョコビッチ 199度目のツアー4強 (9時02分)

男子最終戦 組合せ決定 (8時05分)

11月6日

西岡良仁8強入り 次戦は日本勢対決 (17時52分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsジュン  (15時50分)

内山靖崇 逆転負けで8強ならず (15時42分)

世界222位 番狂わせで8強 (15時33分)

ジョコ 過小評価されている選手明かす (15時01分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsグルニエ (13時35分)

島袋将 完勝で2週連続8強入り (13時19分)

最終戦 初出場で4強「ふさわしい」 (10時10分)

大坂なおみ 来季開幕戦に出場決定 (9時14分)

ワウリンカ下し最終戦出場へ望み繋ぐ (8時11分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!