男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は4日にシングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク120位の
A・ポピリン(オーストラリア)が同61位の
M・ギロン(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で破り、ベスト8進出を決めた。ポピリンは準々決勝で同36位の
西岡良仁と対戦する。
>>西岡vsポピリン 準々決勝1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<23歳のポピリンは2021年2月のシンガポール・テニス・オープン(シンガポール/シンガポール、室内ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾ると、同年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)と11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で16強入りを果たし、同月にキャリアハイの世界ランク59位を記録した。
今大会は予選2試合を勝ち抜くと、1回戦で第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-4, 7-6(7-5)で破って2回戦に進出。2回戦ではギロンに対して16本のサービスエースを決め、第2セット、ファイナルセットで1ブレークずつ奪って1時間52分で勝利した。
一方の西岡は今大会、1回戦で第5シードのH・ルーネをフルセットで破ると、5日に行われた2回戦で世界ランク63位の
M・マクドナルド(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで破り、今季開幕戦でベスト8進出を果たした。
西岡とポピリンは今回が初顔合わせ。この試合の勝者は準決勝で、第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第6シードの
J・シナー(イタリア)、世界ランク33位の
S・コルダ(アメリカ)、同93位の
T・コキナキス(オーストラリア)のいずれかと対戦する。

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