男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク23位の
L・ムセッティ(イタリア)を6-0,6-3のストレートで破り、2年連続8度目のベスト4進出を果たした。
>>ルーネ、ジョコビッチらパリマスターズ 組合せ<<昨年の同大会王者である35歳のジョコビッチ。この試合では20歳のムセッティを圧倒することとなる。第1セットではファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得するなどサービスゲームでわずか2ポイントしか落とさない完璧なプレーを披露。リターンゲームでは3度のブレークに成功するなど6ゲームの連取に成功しわずか24分で先行する。
第2セットでは第3ゲームでこの日初のブレークを許しリードされたジョコビッチだったが、直後の第4ゲームでブレークバックすると第6ゲームでもブレークに成功。そのリードを守り切り、1時間15分で勝利した。
ロレックス・パリ・マスターズ7度目の優勝を目指すジョコビッチは、準決勝で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)と世界ランク31位の
T・ポール(アメリカ)のどちらかと対戦する。
同日には第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と世界ランク18位のH・ルーネが4強へ駒を進めた。
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