テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子シングルス準決勝が行われ、第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)が世界ランク103位の
T・マリア(ドイツ)を6-2, 3-6, 6-1のフルセットで破り、アフリカ人女子選手として初となる四大大会決勝進出を果たした。試合後の会見では「本当に素晴らしい気分」とコメントした。
>>ウィンブルドン女子 組合せ<<>>ジャバーvsリバキナ 女子決勝 1ポイント速報<<昨年8強入りを果たしたジャバーはこの試合、15本のウィナーを決めるなどして第1セットを先取。反撃を許しセットカウント1-1に追いつかれるもファイナルセットでは序盤で5ゲームを連取して1時間43分で勝利した。
試合後の会見でジャバーは「望んでいた結果だわ。あと1試合、あと1歩、この調子でタイトルを手に入れたいと思う」と語った。
勝利したジャバーは決勝で第17シードのE・リバキナと対戦する。リバキナは準決勝で第16シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
ジャバーはリバキナについて次のように述べている。
「彼女(リバキナ)は本当にいいプレーをする。全く違うスタイルで、とてもタフな試合になりそうね。でも、私は自分の役割を果たすために準備するわ」
「彼女のことは誰もが知っているし、いかにいいプレーをするかも知っている。ほとんどの人は、私がグランドスラムで優勝できると言っていると思うけど、決してそうはならないわ。私たち2人にとっても素晴らしいこと。私たちは新しい顔ぶれだからね」
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