テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子シングルス準決勝が行われ、第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)が世界ランク103位の
T・マリア(ドイツ)を6-2, 3-6, 6-1のフルセットで破り、四大大会初の決勝進出を果たした。
>>ウィンブルドン女子 組合せ<<>>ジャバー決勝 1ポイント速報<<昨年8強入りを果たしたジャバーは今大会の1回戦で予選から勝ち上がった世界ランク125位のM・ビョークランド(スウェーデン)、2回戦で同132位のK・カワ(ポーランド)、3回戦で同77位の
D・パリー(フランス)、4回戦で第24シードの
E・メルテンス(ベルギー)、準々決勝で同66位の
M・ブズコバ(チェコ)を下して勝ち上がりを決めた。
第1セット、15本のウィナーを決めるなど主導権を握ったジャバーは1度もブレークチャンスを与えず。第3・第7ゲームでブレークに成功し、先行する。
しかし、第2セットでは17度のアンフォーストエラーを明かすなどミスが目立つと第4ゲームでこの日初のブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。
それでも迎えたファイナルセット、ジャバーは序盤で5ゲームを連取。4度目の顔合わせとなったマリアに勝利した。
勝利したジャバーは決勝で、第16シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第17シードのE・リバキナの勝者と対戦する。
一方、敗れたマリアは四大大会初の決勝進出とはならなかった。
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