女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は30日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)が世界ランク73位のV・グラシェバを7-5, 0-6, 6-4のフルセットで破り、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみvsソリベス=トルモ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 女子組み合わせ<<昨年大会で初出場を果たし3回戦敗退となったジャバー。今大会の1回戦では世界ランク46位の
J・パオリーニ(イタリア)を7-6 (11-9), 6-1のストレートで下して勝ち上がりを決めた。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得したジャバー。第3ゲームでブレークに成功したものの、そこから4ゲームを連取されゲームカウント2-5とリードされる。それでも5ゲームを連取したジャバーが先行する。
しかし、第2セットでは第2ゲームでブレークを許すと1度もゲームを取ることができずにセットカウント1-1に追いつかれる。迎えたファイナルセット、第1ゲームでブレークに成功したジャバー。その後は2度ずつブレークを奪い合い、1時間56分で勝利した。
勝利したジャバーは3回戦で第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは2回戦で世界ランク67位の
K・ムチョバ(チェコ)を6-3, 4-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第14シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第15シードの
V・アザレンカ、世界ランク21位の
S・ハレプ(ルーマニア)らが16強に駒を進めている。
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