女子テニスで世界ランク173位の
大坂なおみは13日に行われるBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)のシングルス4回戦に登場し、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初の準優勝を飾った同7位の
ジェン・チンウェン(中国)と対戦する。注目の一戦は日本時間13日の18時(現地時間13日11時)以降に開始予定。
>>大坂 なおみvsジェン 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNLイタリア国際組合せ<<26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。復帰後は
C・ガルシア(フランス)、
E・スイトリナ(ウクライナ)、
L・サムソノヴァといった世界ランク上位の選手からも白星を挙げるなど着実に調子を上げてきている。
先月からは約2年ぶりにクレーコート大会に参戦しており、今大会がクレーコートでの3大会目。迎えた1回戦では世界ランク45位の
C・ブレル(フランス)を下し初戦突破を決めると、2回戦では同20位の
M・コスチュク(ウクライナ)、3回戦では同11位の
D・カサトキナと2試合連続でトップ20を撃破し16強入りした。
そして13日に行われる4回戦で大坂は第7シードのジェンと顔を合わせる。21歳のジェンは今季、1月の全豪オープンで中国人女子選手史上2人目となる四大大会制覇を逃したものの準優勝を果たし大きくランキングを上げて7位に浮上。キャリアハイを更新すると共に中国人選手2人目のトップ10入りを記録する快挙を達成している。
今大会では初戦となる2回戦で世界ランク398位の
S・ロジャース(アメリカ)、3回戦で第29シードの
L・ノスコヴァ(チェコ)を破り、16強入りを決めた。
そのジェンとは過去に1度対戦しており大坂の1勝。初対戦は2022年8月のムバダラ・シリコンバレー・クラシック(アメリカ/サンノゼ、ハード、WTA500)1回戦であり、そのときは大坂が6-4, 3-6, 6-1のフルセットで勝利した。
なお、この試合の勝者は準々決勝で第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)と世界ランク126位の
P・バドサ(スペイン)のどちらかと対戦する。
【ディアドラ】この夏「必ず」手に入れたいアイテム登場!■公式ストアで発売中>
■関連ニュース
・大坂なおみ 16強も「苦労した」・大坂なおみ 世界11位に快勝で16強・大坂なおみ 出産後最上位の選手と対戦■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング