男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は8日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
J・イズナー(アメリカ)が第6シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を6-4, 2-6, 6-3のフルセットで破り、2016年以来6年ぶり4度目のベスト4進出を果たした。
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S・ジョンソン(アメリカ)を逆転で破ったイズナー。この試合の第1セットでは9本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得。第9ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと直後の第10ゲームでブレークに成功し先行する。
しかし、第2セット、第3ゲームでブレークを許したイズナー。直後の第4ゲームで5度のブレークチャンスを逃すと第7ゲームでもブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。迎えたファイナルセットでは第2ゲームでブレークに成功。その後は1度もブレークポイントを握られることなく、1時間58分で勝利した。
勝利したイズナーは準決勝で第5シードの
C・ガリン(チリ)と対戦する。ガリンは準々決勝で第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)を6-2, 6-7(5-7), 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
大会の公式サイトにイズナーのコメントが掲載されており、ガリンとの準決勝について次のように語っている。
「(クレーは)おそらく彼のお気に入りのサーフェスだろうけど、実は彼はどんなサーフェスでも本当にうまいと思う。クレーコートが得意な選手のようにトップスピンがかかっているわけではないけど、彼の特徴はコート上での動きなんだ」
同日には第3シードの
R・オペルカ(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク94位の
N・キリオス(オーストラリア)が4強に駒を進めている。
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