イズナー MPしのぎ初戦突破

ダラスOPのイズナー

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）は２１日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク２３位のＪ・イズナー（アメリカ）がワイルドカード（主催者推薦）で出場した同１５２位のＦ・ベルダスコ（スペイン）を7-5, 6-7 (4-7), 7-6 (7-3)のフルセットで破り、４年連続４度目の初戦突破を果たした。

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２０２０年にベスト４進出を果たしたイズナーはこの試合、互いのサービスキープが続くも、第１２ゲームでブレークに成功し４９分で第１セットを先取。第２セットでも両者のサービスキープが続く中、タイブレークの末にセットカウント１－１に追いつかれる。

ファイナルセットの第１ゲームから３ゲーム連取を許したイズナーは、ゲームカウント２－５で迎えたサービスゲーム、１度マッチポイントを握られるもこれをしのぐと第９ゲームでブレークバックに成功。その後のタイブレークも制し、３時間１３分で勝利した。この日イズナーは試合を通して２９本のサービスエースを放った。

２回戦では第６シードのＣ・ノリー（イギリス）と予選から上がってきた世界ランク８４位のＤ・アルトマイアー（ドイツ）のどちらかと対戦する。

同日には第７シードのＴ・フリッツ（アメリカ）、世界ランク４６位のＤ・ラヨビッチ（セルビア）、同９５位のＰ・ゴヨブジク（ドイツ）らが２回戦へ駒を進めた。