男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は21日、本戦ドローを公開し、第1シードの
D・メドベージェフ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第4シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)らが名を連ねた。
>>マイアミOP 男子組み合わせ<<>>大坂 なおみvsシャルマ 1ポイント速報<<今大会、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は欠場し、19日に自身のツイッターで「この貴重な時間を家族と一緒に過ごすことにした。ツアーと自宅での時間のバランスをとる必要がある」とつづっている。
これまでジョコビッチはマイアミ・オープンを6度制しており、最後に優勝したのは2016年。その時は決勝で
錦織圭にストレートで勝利した。
また前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾った同3位の
R・ナダル(スペイン)も欠場を表明しており、決勝後には「今はこの問題(怪我)をできるだけ早く解決し、クレーコートでの挑戦を始めたい。練習が始まるのも、この時期のプレーの楽しみの1つだよ。もちろん、1つ1つの大会は僕にとってとても特別なものだ。そのための準備をしておきたいと思う」とコメントしている。
ディフェンディングチャンピオンで同10位の
H・フルカチュ(ポーランド)は第8シードとして、BNPパリバ・オープンでナダルを破り優勝を飾った世界ランク13位の
T・フリッツ(アメリカ)は第11シードとして出場する。
このほか日本勢では、同98位の
西岡良仁、同106位の
ダニエル太郎とワイルドカードで出場する同373位の
望月慎太郎の3選手が予選から出場している。
今大会のシードは以下の通り。(シード勢は1回戦免除のため、2回戦が初戦)
第1シード:D・メドベージェフ
第2シード:A・ズベレフ
第3シード:S・チチパス
第4シード:M・ベレッティーニ
第5シード:
A・ルブレフ第6シード:
C・ルード(ノルウェー)第7シード:
F・オジェ アリアシム(カナダ)第8シード:H・フルカチュ
第9シード:
J・シナー(イタリア)第10シード:
C・ノリー(イギリス)第11シード:T・フリッツ
第12シード:
D・シャポバロフ(カナダ)第13シード:
D・シュワルツマン(アルゼンチン)第14シード:
C・アルカラス(スペイン)第15シード:
R・バウティスタ=アグ(スペイン)第16シード:
R・オペルカ(アメリカ)第17シード:
P・カレノ=ブスタ(スペイン)第18シード:
N・バシラシヴィリ(ジョージア)第19シード:
L・ソネゴ(イタリア)第20シード:
J・イズナー(アメリカ)第21シード:
M・チリッチ(クロアチア)第22シード:
G・モンフィス(フランス)第23シード:
K・ハチャノフ第24シード:
D・エヴァンス(イギリス)第25シード:
A・デ ミノー(オーストラリア)第26シード:
G・ディミトロフ(ブルガリア)第27シード:
C・ガリン(チリ)第28シード:
F・ティアフォー(アメリカ)第29シード:
A・カラツェフ第30シード:
A・ブブリク(カザフスタン)第31シード:
F・フォニーニ(イタリア)第32シード:
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)※2022/03/22 09:50訂正
フリッツのランキング表記の誤りを修正しました

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