男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は20日、シングルス決勝が行われ、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第4シードの
R・ナダル(スペイン)を6-3, 7-6(7-5)のストレートで下し、2年9ヶ月ぶりとなるツアー2勝目をATPマスターズ1000で飾った。
>>ナダルvsフリッツ 1ポイント速報<<>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<両者は2度目の顔合わせでナダルの1勝。初対戦となった2020年2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)決勝では6-3, 6-2のストレート勝ちを収めている。
19日に行われた準決勝で第19シードの
C・アルカラス(スペイン)を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで破ったナダル。今季4勝目、
N・ジョコビッチ(セルビア)と並ぶ史上最多タイのATPマスターズ1000通算37勝をかけて、同大会9年ぶり4度目の優勝を目指す。
一方、準々決勝で第7シードの
A・ルブレフを7-5, 6-4のストレートで破って勝ち上がりを決めたフリッツは四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を狙っている。

■関連ニュース
・大坂「自分らしくありたい」・ナダル 強風に「面白くない」・ナダルに敗戦も「成熟してる」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング