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ズベレフ快勝で16強 ディミ戦へ

アレクサンダー・ズベレフ
16強入りしたズベレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク34位のD・ラヨビッチ(セルビア)を6-3, 7-6(7-5)のストレートで破り、3回戦進出を果たした。

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この日、計14本のサービスエースを成功させたズベレフは、ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。ラヨビッチに5本のブレークチャンスを与えるも、1度のブレークに抑えた。また、リターンゲームでは9本のブレークチャンスを創出し、2本のブレークに成功。タイブレークの末に1時間40分で試合を制し、世界ランク4位の実力を示した。

勝利したズベレフは3回戦で世界ランク30位のG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。元世界ランク3位のディミトロフは2回戦でK・ハチャノフを4-6, 6-2, 6-0の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第10シードのC・ノリー(イギリス)、第15シードのG・モンフィス(フランス)、世界ランク35位のC・アルカラス(スペイン)らが3回戦に駒を進めた一方で、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)、第5シードのA・ルブレフ、第8シードのJ・シナー(イタリア)、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第12シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)らは2回戦で姿を消した。

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