テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク112位の
A・マレー(イギリス)は第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)に6-2, 6-7 (7-9), 6-3, 3-6, 4-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。会見では、試合中に数回コートを離れたチチパスについて「僕はあのようなことをしたことは1度もないし、彼(チチパス)への尊敬を失った」とコメントした。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>錦織vsカルーソ 1ポイント速報<<4時間49分におよんだ死闘の末に力尽きた元世界ランク1位のマレーは「チチパスは何度もコートを離れていた。彼が思うようにいっていない時に、このようなことをしてくるかもしれないと試合前にチームと話し合った。対応できるように心掛けて準備しているつもりだった」と語った。
「問題はそれによる身体的な影響は止められないということ。あのような激しい試合の中で7・8分も中断すると、精神的には対応できるかもしれないけど、体は冷めてしまう。途中であのように長い中断を挟まれてしまうと影響は必ず出てくる」
「タイムアウトも毎回僕のサービスゲームの前だった。彼が何をしていたのか分からないけど、あのタイミングは偶然ではないと思う。試合は数時間におよんで、彼の動きはとてもよかったと思ったから」
「これも試合の結果に少なからず影響したと感じたから残念。僕が勝てた試合だったかどうかは分からないけど、あの中断はとにかく試合を動かしてしまった」
一方、勝利したチチパスは2回戦で世界ランク44位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。マナリノは1回戦で同104位の
PH・エルベール(フランス)を下しての勝ち上がり。
[PR]全米オープンテニス
8/30(月)~9/13(月)
WOWOWで連日独占生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・「大坂の考え同意できない」・錦織との不平等にジョコ不満・大坂 なおみ、失格ジョコに言及■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング