テニスのロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）は２日、男子シングルス１回戦が行われ、第１６シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）がワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク７４位のＲ・ガスケ（フランス）を6-1, 4-6, 6-2のフルセットで破り、初戦突破を果たした。

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第１セット、ディミトロフはファーストサービスが入ったときに９３パーセントの確率でポイントを獲得。好調な滑り出しを見せて先取するも、続く第２セットでは元世界ランク７位のガスケ相手に苦戦し、試合はファイナルセットへもつれこむ。それでも第３セットでは相手にブレークチャンスを与えず。自身は５度のブレークチャンスをつかみ、２度のブレークに成功。１時間４５分で試合を制し、元世界３位の実力を示した。

勝利したディミトロフは２回戦で世界ランク３１位のＫ・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは１回戦で同９７位のＭ・イメル（スウェーデン）を6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と第６シードのＣ・ルード（ノルウェー）が３回戦へ、第９シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）、第１１シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）、第１５シードのＧ・モンフィス（フランス）、世界ランク２６位のＴ・フリッツ（アメリカ）、同２５位のＲ・オペルカ（アメリカ）、同５７位のＭ・ギロン（アメリカ）らが２回戦に駒を進めている。

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