男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第19シードの
A・カラツェフが第9シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を7-5,6-2のストレートで破り、大会初出場でのベスト16進出を決めた。
>>マレーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>マレーら BNPパリバOP組み合わせ<<予選を含めて今大会初出場のカラツェフはこの試合、シャポバロフに12本ものサービスエースを決められるもストローク戦で主導権を握り3度のブレークに成功。ミスを連発するシャポバロフに対して1度もブレークを許すことなく、1時間36分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはカラツェフのコメントが掲載されている。
「互いにとって厳しい天気での戦いだった。第1セットは自分のサーブを模索していたけど特にセカンドサーブでうまくいかなかった。今日は本当に風が強かった。インディアンウェルズは初めての場所。ここは素晴らしいよ。ここにいること、ここに留まることができてうれしいし、雰囲気もすごくいい。スタジアムはほぼ満員で、プレーするにはとてもいい環境だ」
4回戦でカラツェフは第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは3回戦で世界ランク49位の
F・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが16強へ駒を進めた。
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