東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は25日、テニスの女子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
大坂なおみが世界ランク52位の
ゼン・サイサイ(中国)を6-1,6-4のストレートで破ってオリンピック初白星をあげ、メダル獲得に向けて好スタートを切った。
>>錦織、大坂ら東京オリンピック対戦表<<>>大坂vsゴルビッチ 1ポイント速報<<オリンピック初出場となった大坂。この日の序盤は連続してサービスエースを決めるなどで主導権を握ると第2ゲームで先にブレークに成功する。その後もストローク戦で圧倒し5ゲームを連取して第1セットを先取した。
第2セットでも強烈なサービスとフォアハンドでリズムを握った大坂は、リターンエースを決めるなどで第3ゲームでブレークを奪うと、試合を通して1度もブレークを許すことなく完勝した。
2回戦では世界ランク50位の
V・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。ゴルビッチは1回戦で同79位のM・オソリオ セラーノをストレートで下しての勝ち上がり。
23歳の大坂は今大会が5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約2カ月ぶりの公式戦。全仏オープンでは1回戦に勝利したものの2回戦を前に棄権し、四大大会初制覇を達成した2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以降うつ病に悩まされていたと公表しツアーを離脱していた。
■関連ニュース
・大坂へ全仏OP「回復祈る」・錦織との不平等にジョコ不満・錦織「またコイツに負けた」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング