テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、第2シードの
D・メドベージェフは第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)に6-2, 6-7 (2-7), 6-3, 3-6, 3-6のフルセットで敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。試合後には「原因がわからない。今日はただプレーが悪かった」と振り返った。
>>ウィンブルドン対戦表<<この試合は前日から行われていたが、雨の悪天候により第4セットの第7ゲームが終了した時点で6日へ順延となっていた。
途中再開となった第4セットの第7ゲームでフルカチュにブレークを許すと、そのままセットを取られ、セットカウント2-2に追いつかれる。
ファイナルセットの第3ゲームでブレークを許したメドベージェフは第9ゲームでもブレークを許し、3時間2分で力尽きた。
メドベージェフは「負けたことにこれと言って特定的な原因がわからない。今日はただプレーが悪かった。それ以外に言えることがない」と明かした。
また、初出場する東京オリンピック(日本/東京、ハード)について「僕にとって最初のオリンピックになる。とても楽しみだ。いいプレーをしたいし国のためにメダルを獲得したい。金メダルを狙っていくよ」と明かした。
「日本はマスクやその他のことにとても厳しいルールがあると聞いている。みんな対応はできると思うけど、自分の物とかを持っていけないのは少し残念だ。規則の厳しい国に入るわけだから、誰もどうなるかわからないと思う。ただここまではオリンピックも通常の大会の1つのような感じだ。どうなるか様子を見ていきたい」
勝利したフルカチュは準々決勝で第6シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは4回戦で第23シードの
L・ソネゴ(イタリア)を7-5, 6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
前日の4回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第25シードの
K・ハチャノフ、世界ランク48位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)がベスト8へ駒を進めている。
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